オイル交換の大事な話①
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オイル交換の大事な話①
もうすぐ12月になろうとしています
毎年感じるのですが 「秋」 って年々短くなってきてるような
気がします。
自動車メンテナンスにおいて、重要な作業の一つに
オイル交換があります
自動車のメカに詳しくなくても、大体の人が知ってる作業です。
自動車商品量販店や ガソリンスタンド もちろんメーカー系ディーラー
我々のような整備・販売関係 と、何処でもやってるような作業です。
そんなに難しくないので、その気になればアルバイト店員でも出来ちゃいます
運転教習所でも習ったと思いますが
オイル量を測る金属の棒の E と F の間に入ってるか?
ですね。
大は小を兼ねる。と言うことで やたらたくさんオイルを入れたがる作業員の方も居ます
結論から言うとこれは「×」
この画像は車検で預かった自動車のオイル量です
Fを完全に超えちゃってます
少ないより多いほうがいいかな って言う心理からくるものでしょう
悪気はないのです。
実際、オイル交換後に量をチェックするのですが Fギリギリに合わすところがほとんどでしょう。
でも正確な量はもっとしばらくしてからじゃないと わからないものです。
多く入り過ぎてるオイルは やはりエンジンからすれば
無駄なもので、結果オイル漏れや悪燃費に繋がります。
かなり簡素な例えですが、人間をエンジン機関部 プールの水をオイルと説きます
腰までのプールと 首までのプール どちらがプール内を歩き易いかって事です。
車両の状態にもよりますが
当店では FとEの中間くらいを推奨しています。
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