こんなところまで　イギリス製にしなくても。

 

いや欧州製と定義しておこう。

 

輸入車の定番不具合の天張りの垂れ

 

ベンツだろうがbmwだろうがジャガーでも

 

日本の湿気にやられてこうなる。

 

運転に支障はないけど　売る以上このままって訳にもいかない

 

そして天井を外すのって地味にめんどくさい

 

難しいわけではない。不随する作業も多く

 

ひたすら地味なんです。

 

配線もテープで止めまくってるのでぷちぷち剥がしながら

 

分離していく。

 

唯一の救いが当該車はステーションワゴンなので

 

セダンタイプに比べると　天井が抜き取り易い。

 

 

キャラメル色に変色　加水分解されたスポンジ

 

ねちゃねちゃでタチが悪い

 

これをちまちま手作業で剥がしていく。

 

機械を使ったり、近道なんてない。

 

これくらいでいいか

 

しんどい　写真なんて撮ってる余裕なし

 

もうすでに張った画像だが

 

今回は元々の色と出来るだけ似た色合いで仕上げる

 

奇をてらって　赤や紺、ブラウンも考えたのだが

 

内装の配色から判断して　止めることにした

 

一歩間違えれば　痛いヤンキーになってしまう。

 

たぶんトヨタ欧州のデザイナーがよく考えた配色なんだろうから

 

私のセンス程度でぶち壊すのもおかしい話だ。

 

 

 

天張り専門の業者さんに比べるとまだまだの出来だが

 

まあこれでヨシとしておこう。