自動車を買う時に　吟味する「お金に関する条件」は

 

「自動車税額」　「燃費」　「そもそもの価格」

 

あたりがメインなのではないでしょうかね。

 

 

ちょっと突っ込んだ方なら　車検時における

 

重量税額　も視野にいれていますね

 

車両重量1.5トンを境に税額がかなり変わるのです

 

古いトヨタで言ったら

 

同じ2000ccクラスでも　ウィッシュは安くて　ヴォクシーは高いのです。

 

しかも毎回車検時に重くのしかかる　まさに妖怪　子泣き爺税　なのですよ。

 

経過13年18年と古くなってきたら更に税額アップです。

 

 

 

で本題

 

自動車保険の料率クラス　についてです。

 

自動車保険　所謂任意保険の金額は

 

車種ごとに異なります。

 

クラス1からクラス17まで　17に近いほど高額になります。

 

しかも毎年見直しなので　常に一定しないんです。

 

https://www.giroj.or.jp/ratemaking/automobile/vehicle_model/

損害保険料率算出機構

 

乗用車だけですが（貨物は載っていない）

 

ここでご自身の自動車や購入予定の自動車を検索してみましょう。

 

 

 

一例

10系アクア　　　対人9　対物9　人身9　車両7

 

70系ヴォクシー　対人8　対物7　人身8　車両6

 

対人・対物は相手方への損害

 

人身・車両はこちら側への損害

 

 

これを見ると車格では下のアクアのほうが自動車保険は高額になります。

 

事故率がアクアのほうが多いんでしょう。

 

もちろん所有している人数もかなりのもんです。そりゃ事故も多くなります。

 

この世代になってくると　

 

もう古いから車両保険に加入しなくなる

↓

車両保険つかう人減る

↓

車両の料率クラス「だけ」下がる　です。

 

 

次の事例

 

20系ヴェルファイヤ2400cc　対人9 　対物9　人身8　車両10

 

20系同上　　　　　3500cc   対人8　対物7　人身9　車両11

 

 

20系ヴェルファイヤ2.4L　3.5L　も保険料が違います。

 

多少の差あれどあまり変わらないかと。

 

車両保険を抜いたら3.5Ｌのほうが保険料は安いかも

 

 

 

 

今回再確認したきっかけが展示車のアベンシスワゴンに

 

自動車保険掛けてみた時　案外安かったので　

 

あれ？？

 

と思って調べたてみたのです。

 

 

272系アベンシスワゴン　対人6　対物6　人身6　車両6

 

なるほど。

 

そもそもマイナー車種で世間の保有台数が少ないのと

 

事故率が少ないってのも理由かもしれない。

 

ファミリー使用や荒っぽい人が好まない車種でもあります。

 

 

事例

30系プリウス　対人12　対物10　人身12　車両8

 

大衆車にしては　なかなかの高クラスです。

 

車両クラスが低めなのは前述の通りかと

 

 

 

まああれだけ売れて売れて保有人口もぶっちぎりあれば

 

事故率もおのずとから上がります。

 

40系レクサスLS　対人10　対物10　人身11　車両15

 

極端な例ですが

 

車両保険に入らなければ、初期モデルのレクサスLSのほうが

 

30系プリウスより保険料が安くなるという事になります。

 

 

ここからはあくまで　偏見が強めの考察です

 

 

1.老若男女問わずやたら売れてる大衆車　

 

2.荒っぽい人種が好みそうな車種

 

3.修理代が高そうな車種

 

4.盗まれやすい車種

 

 

 

このあたりは自動車保険高いんじゃないでしょうかね。

 

3.4に関しては車両保険加入しなければ問題なし。。だけどねぇ。