Y31 グロリア セダン ③ タイミングベルト考察
この当時の日産はタイミングベルト採用車が多かった時代です。
所謂、10年経過 10万キロになったら 交換してね 的な部品です。
高額な作業なので、世間にイメージは良く無いみたいです。
なので現在はタイミングチェーン式がほとんどです。
ただ間違ってはいけないのが チェーンは切れにくいけど
「 伸びる 」 んです。 そして 「 痛む 」んです。
大きな理由は、使用者のオイルメンテナンスにかなり左右されるのです。
何故、伸びたり痛むとダメなのかは割愛しますが
チェーン式は交換を前提にされていないので、
取替えの際は エンジンオーバーホールに近い作業になります。
個人的には 中古車ならば、前所有者のメンテに左右されにくい
ベルト式の方が安心なのですよ。 交換前提ですからね。
ちょっと話が脱線しましたが、 まだ74000kmのこのエンジン
タイミングベルト交換には早いですが、いかんせん23年程前の個体です。
経年劣化でベルトも痛んでいるかもという事で、
思案した結果、交換対象になりました。
あまりややこしい画像を 掲載してもしかたないので
適当にアップします。
そんなに痛んでなかった。。。。
もちろんベアリングも張りバネも交換です。
ウォーターポンプも交換
アイシン製です。
V型エンジンですが こうやって見ると やたら幅の広い直4のツインカムっぽいですね。
しかし このサーモスタット位置は納得いきませんが。。。
しかもシールパッキン(塗るやつ)です。
念の為一晩寝かす事にしましょう。
その間ヒマな時間は 油膜落としたり
内装外しての掃除とかしましょう。
ベルトカバーや ファン&シュラウド アジャストプーリー も
洗っておきましょう。 こんな時やないと掃除なんかしませんからねえ・・
で翌日 組み付けて エンジン始動で
タイミングベルト編完了です。
交換済み部品
ステアリングラックブーツも交換(外注)しました。
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